人々の生活と幸せに、
医療・看護・福祉、
そして科学で貢献する

RACH

MESSAGE

一般社団法人 コミュニティヘルス研究機構(Research Association for Community Health:RACH)は、在宅医療・看護、プライマリケア、高齢者救急、地域連携、コミュニティヘルスに関する事業支援、研究支援、実装支援に取り組んでいます。

在宅医療は、今、Third Stageにいると解釈しています。佐藤智先生をはじめとするパイオニアたちが患者・家族のQOLを最大限考慮した形の医療を模索し”在宅医療”をスタートされたFirst Stage、そして診療報酬や介護保険などの制度と共に歩み始め全国に在宅医療が伸張したSecond Stageを経て、地域包括ケアシステムの中で在宅医療がどう機能するかを連携という学際的なバランスの中で追求するThird Stageに我々はいます。

振り返れば、在宅医療は静かに、しかし着実に医療の在り方を変えてきました。人々の療養生活を支えるという大きな目標に向けて、継続的に少しずつその形を変化させながら。その結果、我が国の医療的課題における革新的なソリューションとしての存在意義も高まってきています。

一方で、かかりつけ医の役割の明確化と質の向上、領域横断的な課題を抱える方々への対応、予防事業との連動など、在宅医療の守備範囲は訪問診療のみならず、住民の健康をマネジメントし、医療保健福祉のみならず、さまざまな領域の方々と共に生活を支えることに核をシフトする時期に来ています。

我々は、こうした時代と共に変遷するコミュニティヘルスに関する実学を深めると共に、医療・保健・福祉・健康に関する学術・疫学調査あるいは臨床研究の支援活動により高質なエビデンス(根拠)を創出する事業を行い、医療・ケアの質の向上及び地域連携の充実に貢献し、さらには国民の健康に寄与したいと考えています。
皆さまのあたたかなご指導とご支援をお願い申し上げます。

一般社団法人 コミュニティヘルス研究機構
機構長・理事長 山岸暁美

MAY
2020

総務省「ICT地域活性化大賞2020」優秀賞

MARCH
2019

アーバンチャレンジ2018(W受賞)

データ部門金賞
オープンガバメント推進協議会賞 受賞

MARCH
2019

Challenge Open Governance 2018(W受賞)

連携体制賞受賞

Special Innovation Award in Collaboration with Ash Center HKS, Harvard受賞

JUNE
2017

第19回在宅医学会学術大会
最優秀演題賞受賞

JUNE
2008

第13回日本緩和医療学会学術大会
最優秀演題賞受賞

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